逡巡のとりどり@京都


by anzu-ruyori
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GO!九州 久住山とペシャワール会総会

 
今年のキャッチフレーズは「遠くまで行くんだ!by 詩人 今野和代さん」なので 
九州へいってきました。
きっかけは、ペシャワール会の総会が、6月6日にあるから、行こうかというだけだったのに、久住山に登るという方に、同行させていただいて 4日間の九州行。

6月3日夕方、京都駅からJR新快速で住吉へ。六甲ライナーとバスを乗り継いで、すこしづつ港に近づく感じが旅のはじまりらしくて、わくわくした。19時少し前に、フェリー乗り場に到着!

2等船室は、30人づつくらいの部屋に、マットがならんでいて、女性は私だけ!若い人は、半パンで足を投げ出して寝ている(^_^;) 自分がおばちゃんと認識されているのを、ひしと感じる。
フェリーは、非常にすいていて、ロビーには トラックの運ちゃんたちが たむろっていて なじみの従業員にため口をきいている。ああ ええかんじ。

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翌朝、5時すぎに起きてデッキにいってみた。
曇り空で、島影もぼんやり。
海面は黒いサヌカイト石のよう、
たたくとカーーンと音がするだろう。
海の果てを見て 浩三 といってみる。浩三!
この海の続きのフィリピンにいった浩三!
この海をたどって、ここにきて!


午前7時 大分港に到着 タクシーで別府まで。雨が降りしきっている。海沿いの道を走って、レトロな別府タワーが見えてきた。
時間があるから、「竹瓦温泉」のところで降りて、「波止場神社」へ。別府では4月から「混浴温泉世界」というアートイベントが開催されていて、日曜美術館でも特集されていたが、地元では どうなんだろう。
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 8時20分 九州横断バスに乗車(別府から熊本)。湯布院を越えて、バスガイド風の観光案内の放送を聞きながら湯布院を通って、やまなみハイウェイ ガスっているけれど 雄大な景色に目を見張る。10時前に「長者原」に到着。装備を整えて、いざ 登山!
 
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長者原(ちょうじゃばる)は、湿原が広がっていて、山々に囲まれて気持ちがいい。


山に入ると、深い緑につつまれて ナラの木 ブナの木もあった。
見たことのない草花があって、興味津々。うぐいす シジュウガラ が鳴いている。
そして 静かに深くかっこうの声がするのです。
足元は、ぬかるんで どろどろだけど、鳥の声をききながらの登山はとても幸福でした。
そして ミヤマキリシマが 咲き始めました。
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人が丹精こめて作ったかのように きれい!そして、花も葉っぱも小さくて小さくて かわいらしい!
うしろの赤いのは馬酔木の新芽。 

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                         法華院温泉山荘(1303m)に到着!午後1時半ごろ                          ちょっと疲れてる すぐに後ろの温泉へGO!

山荘は中高年で、満員状態 たぶん200人くらい宿泊していたと
おもう。大部屋は一人一畳!
ぬれた装備をかわかす部屋もあって、快適でした。

晴れてきたので、「坊がつる」を散策。平治山(ひいじやま)の頂上にさくミヤマキリシマがはっきりみえて
びっくり!すごい すごい! 湿原には、いろんな花が咲いていて、くもの巣のうつくしさにも目を見張った。毎年、春先に野焼きをするので植物が活性化しているそうだ。

 坊がつる讃歌のこと
私は知らないけれど「坊がつる讃歌」という歌が、有名でみんなの歌で芹洋子さんが歌ったそうです。しかし この歌がまあ、かなりたるっこくて バスの観光案内放送で流れてたけれどナツメロ好きの私でさえ、なじめない暗い歌でした。
しかも、山荘の壁に、歌詞がかかれてあって、なんと10番まで、あるのをみて、飲んでいたコーヒーを噴出しそうになりました。山男に歌い継がれてきたということらしいけれど、この歌10番まで聴かされるなんで、かなり地獄の苦しみ、坊がつるで、ゴミを捨てたら 「坊がつる讃歌10番まできかせる」という罰があってもいいくらいやと、ツボにハマって 一人で笑い苦しんでました。いや、ちょっと言い過ぎました。失礼しました。

1.人みな花に 酔うときも         2.みやまきりしま 咲き誇り
  残雪恋し 山に入り             山紅に 大船の
  涙を流す 山男               峰を仰ぎて 山男
  雪解(ゆきげ)の水に 春を知る       花の情けを 知る者ぞ 
  
坊がつる讃歌 秘話!さすが深い歴史のある歌だったのですね。→http://kuju.main.jp/bogaturu.html

翌朝は、朝風呂して 山荘特製お弁当をもって、7時に久住山へ。しかし、ガスって、時々雨もふってきた。歩いていくと、山の様相がかわってきて大きな岩がごろごろ 硫黄の匂いもしてくる。
理科室にあった 火成岩が、巨大な大きさであるので、うわあ うわあといっていた。 

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 とにかく、関西ではみられない形相の山の姿に、興奮した。
 こうやって、大地がもりあがって、地形を形成してきたんだ。 
地球創生!大地のちから!神々の~ とまでは 思わんけどね
f0032106_12505441.jpg岩に黄色のペンキで 道案内がしてある。いいのか?自然破壊しても命が大事?現代美術みたいでもあるなど 思いながら
黄色マークを辿っていく。

そして 久住山の山頂(1787m)! ミヤマキリシマ!
坊がつるより、さらに細かくなっているような
ちっちゃくて かわいらしいミヤマキリシマ!
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1787m!に、こんなにこんなに咲いて なんて すごい!
きびしい環境だから、小さくしっかり咲いていて、すごい えらいなあ。

そして、鶯やホウジロか?が鳴いている声が
聞こえて、こんな高い山なのにすごいなあと思う。
カラスも、お弁当をねらってきていましたが。
それと、ここで携帯が繋がっていたのですよ。京都へ山頂しあわせコール!
早めのお弁当をたべて、後は「牧の戸峠」まで 尾根伝いのきもちいい道が続く。「牧の戸峠」には大きな駐車場があるので そこからとても軽装で登ってこられる人が多く、山道が混雑している。
下山してきて、ちょうどいい時間に 九州横断バスがくるので、それにのって、「湯布院」へ!露天風呂に入って!大満足!
f0032106_13181012.jpg特急 由布 で 一路 福岡!球磨川沿いを走る列車の旅 満喫!4000円は高いけどね。
博多に到着!夕方で、スーツ姿が多い。
あの登山装備の中高年はどこへいったの?目が探しているのがおかしかった。
夕食をたべに博多駅にくりだしたら、居酒屋はどこもいっぱい!さすがメガシティ博多 人が多い!




翌6日 この旅の本来の目的であった 「ペシャワール会 総会 と現地報告会」に参加。
11時からなので、大濠公園から平和台陸上競技場を散歩して 平和台球場跡の史跡を見学して 中央市民センターへ。

はじめて ブルカを着ました
f0032106_12582161.jpg頭から被っても外が良く見えるので閉塞観はありません。


ペシャワール会 総会 現地報告会には、京都からも参加されていました。
いままでは、会報でしか 知らなかった方々と お会いし ペシャワール会をぐっと 近しいものに感じることができるようになって、よかったです。



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総工費10億円の用水路が、いよいよ完成する。こんな国家的な事業をしかも寄付とボランティアだけで行なう
なんて、すごいことです。
そして、マドラサ(モスク 神学校 寄宿舎)も建てられいます。これは現地の人々が、自分たちの宗教を通じて子どもたちを育てていける場所で、たいへんよろこばれ「これでわれわれは解放される!」といわれたそうです。
中村哲さんより「人々は戦乱に辟易しています。(用水路工事という)出産が終わった。これからは育てていく」

16時に現地報告会が終わって、福岡空港で 飛行機をみながら、ビール!
ほんとにこの旅は、いろいろなところにいけて面白かったなあと 思う。飛行場までいくとは。

 博多にもどり、櫛田神社へ。あかんべえをしている雷神が おもしろかった。キャナルシティ中州の屋台 天神で路上ライブをみて 長浜ラーメンを食べて、深夜バスに乗りこみました。翌朝 8時 京都着!
ああ たのしかった。ナビゲイトしてくださった チョイさん ありがとうございました。
旅の幸せに乾杯!
チョイさんのブログ→http://blog.goo.ne.jp/chuy
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by anzu-ruyori | 2009-06-12 13:35 | 日々ログ