逡巡のとりどり@京都


by anzu-ruyori
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ガザ攻撃に抗議し占領を終わらせるための取り組み

ガザでは、停戦後も攻撃がつづいている。停戦条件であった「経済封鎖」も解消されていません。
ナプルス通信「停戦はしたけれど」
http://0000000000.net/p-navi/info/news/201211290317.htm

11月29日 国連総会でのパレスチナ自治政府を「非加盟オブザーバー組織」から「非加盟オブザーバー国家」に格上げする決議案では、日本は賛成に投票しました。
(なお、賛成138、反対9、棄権41。米国やイスラエルが反対ドイツ、韓国など棄権多数。)

日本政府にはたらきかける署名です。
ぜひ、賛同してください。

STOP!!ガザ攻撃緊急行動「玄葉光一郎外務大臣への申し入れ書」

http://gaza2012.exblog.jp/17343521/


2012年11月25日
ガザ侵攻:イスラエルの軍事行動・市民攻撃を即時停止させるために
日本国外務省は積極的に影響力を行使することを求める


外務大臣
玄葉 光一郎 殿

「STOP!ガザ攻撃-緊急行動」実行委員会

 私たちは、イスラエルによるガザ攻撃の報を知り、急遽集まった市民有志のグルー
プです。
 日本政府・外務省に対し、イスラエル政府およびイスラエル軍が現在惹き起こして
いるパレスチナ自治区・ガザ地区での計画的かつ圧倒的な軍事攻撃、人口密集地での
無謀な殺戮行為、世界中が非難した4年前の戦争犯罪の再現を一刻も早く阻止し、停
戦の持続とガザをめぐるイスラエルの封鎖問題を解決するために、積極的な介入行動
を要請します。
 
 現地時間11月21日夜にエジプトなどの仲介により、停戦協定が合意・実施され、イ
スラエルの軍事攻撃は中断していますが、これまでの経緯を振り返ると予断を許しま
せん。
 去る2011年11月14日、イスラエル軍は空爆と艦砲射撃によるガザ地区への攻撃を開
始し、同日、ガザ地区の行政に責任を有するハマース政権のアハマッド・アル・ジャ
アバリ氏を移動中の車両もろともミサイルで暗殺しました。マスメディアではジャア
バリ氏を単に軍事部門の司令官としか説明していませんが、同人はこの間イスラエル
政府との交渉の窓口として和平に尽力していた人物に他なりません。イスラエル軍は
パレスチナ側のロケット攻撃を理由に軍事拠点を選んで爆撃していると言い募ってい
ますが、世界有数の人口密度で知られるガザ地区での爆撃や砲撃の結果は明白です。
11月22日現在、死者は140名に達しており、負傷者は1,000名を超えています。
 また、報道機関への砲撃・爆撃も報告されています。当初マスメディアではハマー
スの広報部門が破壊されたと伝えられましたが、実際は海外の報道機関も入居するビ
ルが攻撃を受けたもので、ジャーナリストが重傷を負っています。
 このような蛮行は即刻停止されねばなりません。また、まとまりつつあった和平交
渉をご破算にして交渉担当者を爆殺した理由とその責任は、徹底して追及されなけれ
ばなりません。

 今回の事態は否応なく4年前のイスラエル軍のガザ侵攻を想起させます。2008年12
月末、総選挙を前に得票目的で計画されたといわれる「キャスト・レッド作戦」が実
施されると、イスラエルの圧倒的な陸海空の軍事力は22日間の侵攻の果てに1,400人
以上を殺害しました。世界でも最も人口密度が高いといわれるガザ地区には逃げる場
所もなく、市街地への爆撃は意図的かつ違法な「集団懲罰」に他なりません。
 また封鎖地域であるガザは、イスラエルの長期にわたる軍事占領と従属経済を強い
られた挙句に切り捨てられ、二重三重に疎外された地域です。そのうえインフラや各
種の工場、農場・畜舎が無残に破壊され、ガザの経済や日常生活は徹底的に傷めつけ
られました。いまだにそれらは再建途上にありました。
 この事態は国連の場でも激しい非難を浴び、特別調査団による通称ゴールドストー
ン報告書は戦争犯罪があったことを認定しました。しかし、イスラエルは法的な追及
を逃れ、国連報告を無力化することに成功しました。国際社会はイスラエルによる国
際法無視の軍事行動、殺戮行為や破壊、あるいは土地没収や住民追放、入植地建設や
隔離壁建設による軍事占領地の現状変更に対して、未だに実効力ある抑止と制裁を行
えずにおり、パレスチナ人住民の犠牲と苦難はいや増すばかりです。
 イスラエルによる居住地域・市民への攻撃は数え切れないほど繰り返されてきまし
た。イスラム組織がロケット攻撃をするからイスラエル軍が報復している、したがっ
て原因たるロケット発射の停止とイスラエルの自重が必要だ、という論理はガザの抱
える問題の本質を隠蔽するものです。
 こうした状態が国際社会の怠慢により放置された挙句に、またしても破壊と虐殺が
繰り返されていることを、ガザ現地の人びとは痛烈に批判しています。 

 こうした状況下で国連事務総長、アラブ連盟、周辺各国政府が停戦に向けた努力を
払いましたが、イスラエル政府は召集した地上軍の侵攻も選択肢としてちらつかせな
がら、市民に対する攻撃を続行しました。軍事同盟関係からイスラエル政府とは関係
の深いアメリカは、オバマ大統領がさらに4年の任期を保障されたにも拘らず、イス
ラエルの一方的な軍事的蛮行を自衛権として承認するとしか言明していません。国内
の親イスラエル派におもねった姿勢といわざるを得ず、この殺戮を止める明白な意
思、実効的な力を発揮できていません。
 
 上記の経過や事実を踏まえ、まずイスラエル政府に対し、武力攻撃を今後も停止し
ガザ市民の虐殺をやめるよう、断固たる姿勢で要求することを切望します。また日本
国政府として、繰り返される組織的軍事暴力とそれによる目的完遂を放棄させるた
め、今後積極的に介入活動を執られることを要請します。
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by anzu-ruyori | 2012-12-07 22:47 | 平和 自由