逡巡のとりどり@京都


by anzu-ruyori
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竹内浩三展@松阪

松阪の本居宣長記念館で8月8日~10日まで、竹内浩三展が開催されました。

台風の影響で、私は展示にまにあいませんでしたが、松阪の夕景をみることができました。

台風一過の不思議な雲が。浩三さんの好きな、空の雲。

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考えよう 平和だからできること 竹内浩三展


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吉田館長
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高岡元館長
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 筑波日記2冊
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           新史料、浩三さんの蔵書印のある「夢二スケッチ帖」


「伊勢に生まれ、戦時下に生きる若者の心を清新に詠った竹内浩三(1921-1945)。
浩三よりさかのぼること約120年、松阪で「古事記伝」などを著し古典研究に大きな足跡を残し亡くなった本居宣長(1730-1801)。

この二人には幾つかの共通点があります。伊勢国の商家の生まれであること、しかし商才には恵まれず、代わりに文才を発揮し世に出たこと。また早くに父を亡くし、若年から一家の当主としての地位を得た事など。その生い立ち、境遇は似通っているといえるでしょう。


 しかし、その二人が各々の作品で表した「日本観」は大きく異なります。
浩三は『日本が見えない』で「オレは日本が見えない」と詠いましたが、宣長は最晩年の歌で「古事記のふみをら読めば昔の手振り言問い聞き見るごとし」と「日本がみえた」と詠みました。

 平和な時代を生きた宣長には見え、戦争の時代を生きた浩三には見えなかった「日本」。似た境遇といえる二人の思いを、これほどまでに隔てさせてしまった物は何だったのでしょうか。

 時代の違う二人の文学者に視点をおいて、「平和」と「人の心」について、考えてみませんか。」

主 催  「竹内浩三展」を開催しよう!実行委員会
     (コープみえグループ活動)

松阪空襲の証言などの企画もありました。開催準備、運営ありがとうございました。
次回を期待しています!
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by anzu-ruyori | 2014-08-23 22:52 | 浩三さん(竹内浩三)