逡巡のとりどり@京都


by anzu-ruyori
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ふぇみん韓国ツアー その3 米軍基地村 

韓国ツアー 3日目

ソウルを出て、郊外の高層マンション群と連なる岩山 紅葉を みながら 護政府市(ウィジョンブ市)へ


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米軍基地村とトゥレバン 


2014年6月 
1960年代~70年代に米軍基地村で性売買をおこなっていた女性122人が「外貨を稼ぐために
国が介入して『公娼』のように女性たちに性売買をさせ、定期的に性病検査をするなど、『管理』をおこなってきたことは違法だ」として提訴した。(ふぇみん2014年4月25日号)

ことし9月第6次弁論では、証人のキム・ヨンジャさん(73歳)が25年にわたる米兵を相手にいた屈辱的な体験を証言した(ふぇみん 2015年11月25日号)


基地村で働く女性たちの「相談、余暇、カウンセリング、就労支援」をおこなうNGO団体「トゥレバン」(英名 MY Sister`s Place)  

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トゥレバン 두레박  の直訳は、「井戸のつるべ」 井戸の水を組むための綱と桶だという。
なんて詩的な命名だろう! 女性たちの心の井戸につるべを落として気持ちをくみとる場所だ。


入口 チマリョゴリの女の子たちの絵がかわいい。ここは、なんと 2000年まで「性病検査をおこなう施設」だったそうです。
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素敵な壁画のある玄関ホール  絵画によるカウンセリング、セラピーもおこなわれている
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↑ 米兵がやってきたので、あいさつしてみた 
私「HELLO ~」 

米兵「アンニョンハシムニカ~」

私「 We are Japanese! 」

米兵「こんにちは ありがとう!」


沖縄にもきていたのかな~

女性兵士の姿もみました



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↑これはめずらしい 練炭 연탄  がいっぱい! 
日本では、まったく見られなくなった練炭が、韓国の屋台では活躍していた。
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昼食は、基地村の入口の食堂で「プデチゲ」(部隊鍋)キムチチゲに
ソーセージが入ってる!(かつて米軍基地の払い下げ品だったから)
インスタントラーメンを煮込む


トゥレバンの所長、ユ・ヨンニムさんは、「これは軍国主義をなくすための活動、国のために軍隊はある。」といわれた。教会の信徒活動のひとつとして基地村の女性支援をはじめられたそうです。
「性売買がドイツでは2000年に合法化されたというが、実際に政府登録した人は3人だけ。結局、国が国民を守る責任を放棄したこととなる。
ポイントは、自ら性売買を生活の糧に選択したとしても『やめたいと思ったときにやめられるか』だ」といわれた。

韓国米軍基地村で生まれた米兵との子どもたちが、70年~80年に国家事業として海外養子縁組されていったことも大きな問題だ。


基地村で働く女性たちと子どもたちのことが、韓国の女性監督による映画となっている。

3本とも以前みたが、かなり詩的で哲学的で、難解。現地を訪問して今また、みてみたいと思う。


蜘蛛の地
http://www.yidff.jp/2013/ic/13ic13.html

アメリカ通り
http://www.yidff.jp/2009/cat043/09c060.html


「女性と孤児と虎」
http://wan.or.jp/article/show/1974 ← 岡野八代さんの映画評








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by anzu-ruyori | 2015-11-30 17:20