ふぇみん韓国ツアー その3 米軍基地村
2015年 11月 30日
韓国ツアー 3日目
ソウルを出て、郊外の高層マンション群と連なる岩山 紅葉を みながら 護政府市(ウィジョンブ市)へ
米軍基地村とトゥレバン
2014年6月
1960年代~70年代に米軍基地村で性売買をおこなっていた女性122人が「外貨を稼ぐために
国が介入して『公娼』のように女性たちに性売買をさせ、定期的に性病検査をするなど、『管理』をおこなってきたことは違法だ」として提訴した。(ふぇみん2014年4月25日号)
ことし9月第6次弁論では、証人のキム・ヨンジャさん(73歳)が25年にわたる米兵を相手にいた屈辱的な体験を証言した(ふぇみん 2015年11月25日号)
基地村で働く女性たちの「相談、余暇、カウンセリング、就労支援」をおこなうNGO団体「トゥレバン」(英名 MY Sister`s Place)
トゥレバン 두레박 の直訳は、「井戸のつるべ」 井戸の水を組むための綱と桶だという。
なんて詩的な命名だろう! 女性たちの心の井戸につるべを落として気持ちをくみとる場所だ。
入口 チマリョゴリの女の子たちの絵がかわいい。ここは、なんと 2000年まで「性病検査をおこなう施設」だったそうです。
↑ 米兵がやってきたので、あいさつしてみた
私「HELLO ~」
米兵「アンニョンハシムニカ~」
私「 We are Japanese! 」
米兵「こんにちは ありがとう!」
沖縄にもきていたのかな~
女性兵士の姿もみました
韓国米軍基地村で生まれた米兵との子どもたちが、70年~80年に国家事業として海外養子縁組されていったことも大きな問題だ。
「女性と孤児と虎」
http://wan.or.jp/article/show/1974 ← 岡野八代さんの映画評
by anzu-ruyori
| 2015-11-30 17:20