逡巡のとりどり@京都


by anzu-ruyori
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都市生活者の休日

きょうは 朝9時から 団地の月一そうじに参加 
暑かった。

午後、自転車で 近代美術館へ
生活と芸術——アーツ&クラフツ展 ウィリアム・モリスから民芸まで

朝日友の会で入場無料なので いってみる。
まあ まあ ざっとみる。最後 民芸運動の柳宗悦のコーナー
芹沢圭介の型染め 昭和10年代の沖縄にいって紅型の研究をしたとか
その頃の沖縄って、完全に異国やったろうなあ。

最上階の常設展示 長谷川潔の初期の版画が よかった。
下村 良之介 月明を翔く シリーズが、丸い天井の部屋にいっぱいにある これを
みるのは、3回目だけど みるたびに よくなる。連続性がいい。
ずっと ここに置いておけばいいのに。
モンドリアンのコンポジションは、いつも 展示されているような気がする。近美の自慢か?
学芸員さんのお好みか?マルセル・デュシャンをいつも期待していくのに きょうもなかった。

この最上階の見晴らしが いいのですよ
広い空、東山三十六峰の緑 渋いレンガ造りの市立美術館 
その前に、バカでかい上に、派手な朱色の鳥居が でーーーーん 
これでもか 京都ぉ! キッチュです これぞ 新旧ごったに京都です
平安神宮なんて たかが 百年ですから 現代美術ですよん。

近美の前で、「京都画廊案内」をみていたら、ギャラリーはねうさぎで
「青野卓司」展 きょうまでやんかあ いうてや 青野さん(昔の知人)
http://www.haneusa.com/top.html


タイトルがいい 
I want to see that the pains turn into light.
私は、痛みが光に変わるのを見たい。

天井からたくさんの細い金属線がつるされていて
ほそい釘が たくさん ついている。きらきらして きれい
でも こわい でも その中に入っていってしまいたい気もする 

戦争の世紀が、21世紀も続いている。 戦争という非日常ではなく
日常の中の破壊、崩れ落ちていく氷河のように、なにか こわれていっている毎日
その痛みが、光にかわるか・・・・いつか・・・

出口に、あったアートスペーズ虹の展覧会が よさそうなのでいってみる。
前も、こうしてはねうさぎから、ギャラリーすずきにいったなあと思いながら。
これも きょうまで。
http://www.art-space-niji.com/exhibi.html

大石 晶子 展 「影踏むばかり」 このタイトルもいい。

大正生まれの祖母がもっていた古い写真をもらい受けた。
家族や遠い親戚、そして私の知らないたくさんの人たちの姿がそこにある。
写真館で撮影された1歳の祖母、軍服を着た青年、まだひとりでお座りできない赤ちゃんなどのモノクロの写真は、厚い台紙に貼ってあり、今も鮮やかな像を保っている。

 そして これを大石さんは、日光写真で くずの葉っぱに転写したのです。

光にかざすと、葉脈が浮かびあがって、その今はもうこの世にはいない人の
命が 感じられ ドキッとしました。

f0032106_1152686.jpg




ああ そして休日終了  仕事  敬老の日だ  夜は研修だ 
こんなに心は しんどいのに、健康な体に 感謝 ありがとうお母ちゃん お父ちゃん。

首都生活者しろ父も健康そうだ    
http://sirotiti.cocolog-nifty.com/

 
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by anzu-ruyori | 2008-09-15 01:37 | 日々ログ