逡巡のとりどり@京都


by anzu-ruyori
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<   2007年 06月 ( 4 )   > この月の画像一覧

河瀬直美監督 「殯の森」をみた 

なら百年会館は、詩のボクシングなら大会の会場だったので
ほぼ一年ぶり。磯崎新設計の船体をイメージした建物 私はクジラって思うけど

映画の前に、主題曲の演奏 映画の後は、主演男優と監督のトークが
あって、充実した試写会 河瀬監督ご自身による そつのない進行・・・

殯 (もがり)・・・ 敬う人の死を惜しむ 偲ぶ時間 また その場所

物語は、茶畑の中にある古民家グループホームで暮らしている しげきさんと
新任の介護福祉士 真千子さんが、森をさまよって しげきさんの妻の墓を
さがしもとめるというもの・・・

一面みどりの田んぼや、山 空 流れる風の中 葬列が静かに続く盛夏の
風景から 映画がはじまる 葬儀のための さまざまな準備が、丁寧に整え
られていく・・・
 
 20年前の祖父の葬式を思い出した 棺の中に お弁当を いれたり、
家をでるときに、何回廻るとか ふるまいの蜜豆の豆の数はいくつとか 
ご近所の人がきてわいわいいいながら 支度していた
 粗供養の包みを一輪車にのせて集落を配ってあるいた

お洋服の上から 白い紙の 裃(かみしも)を
つけて、棺をかついで、お墓地まで 葬列が つづいた 

土葬だったから 棺の上に土をかぶせていって 
どんどん 棺がうまっていくのをじっとみていた


映画では グループホームのお年寄りたちのお顔がとても 素敵 
手をつなぎたい お話したい と 思った

森の中のシーンは、不思議でこわくて 
そこにいきたいような行きたくないような気持がした

真千子がまわすオルゴールの音と ともに なにか きらきらしたものが
空にまいあがっていくのがみえるような気持がした 
楽しく笑いながら天上にのぼっていくものの気配がした
死んでいくのかもしれないけれど いのちを感じるような力強くて 晴ればれとした
ものの気配。 
生きていることと 死んでいること それは つながっていると思った




以下、23日朝日新聞 文化欄 「殯とは?」より 抜粋

   日本書紀には、天皇の死後10日過ぎてから殯(もがり)が 行われたとある

   「もはや 蘇生しないと確かめたあと 荒ぶる魂にならないように鎮めるのが
   目的だった」という説  (及川智早帝塚山大教授)

   庶民の間にも殯の森の風習はあったようだ。しかし大化の改新の翌年(646)
   天皇あるいは天皇にきわめて近いもの以外の殯を禁ずる令がだされた。
   仏教の影響をうけて、火葬も広まっていく。
   死→葬の間は短くなり、殯はすたれていった

   昭和天皇が大喪の礼まで 一ヶ月間安置された「殯宮」の写真が 
   掲載されていた 白黒写真でよくわからないけど 西洋風なのが 
   今様皇室って 感じがした  畳の上ではないのね  って おもったら
   朝鮮風じゃん!納得 

                      
河瀬直美の名前をきいたのは ずいぶん前のこと 
育ての母であるおばあさんのドキュメント映像のしつような
カメラが、印象に残っている

1997年 カンヌで新人監督賞をとった 「萌の朱雀」は
遠くの山なみが、きれいだったのと 山間の村の静かで
陰鬱な感じが、リアルだなと 思った 

新作 殯の森 に 主演されている うだしげきさんは、
昨年詩のボクシングなら大会の直前に、うださんの古本喫茶「ちちろ」
出会った方。いまから詩のボクシングなんですよって、おそるおそるちらしを
渡したら、大会をみにきてくださったのです 
試写会のあと ロビーでお声かけて 昨年のお礼をいって 握手させていただきました
ごっつい手でした ちちろにまた ゆっくりいきたい


f0032106_122111.jpg朝から、しっくりと雨がふっていたけど 「昔の人は雨でも着物でしたから」と
いうわけで はじめての 雨の日の着物おでかけ 

化繊の洗える着物に、アンティークの帯 雨コートはないから帯びつけのまま
下駄には雨カバーをつけて
洋傘が、気にかかるが えいと なら町を歩く
                       今西家書院→

新緑が雨に映えて 「雨でよかったね」なんておもわずいってしまった
雨でも着物OK!
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by anzu-ruyori | 2007-06-26 01:32 | アート

田植えと蛙

昨年は、参加できなかったので 2度目の田植え
奈良県榛原区赤埴 ココ田んぼ(カギノテ)

田んぼ日記↓
http://miteikou.exblog.jp/907349

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昨年収穫したお米を、種籾にした苗 
ほんとうに、玄米から根のような筋がのびて緑の苗に育っている
手のひらにのせて まじまじと みて すごいなと 思う 
小さな小さな種籾 SEED から 始まるいのち

SeedsというタイトルのCDがあったことを思い出してかけてみる by 月夜
 小さな種 
        ぼくらは種になり 大地をはう
        ぼくらは この地球(ほし)に広がるんだ
      
        ぼくらは 誰もが 小さな種


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蛙が 田んぼのそこここにいる 緑の 茶色のまだらもようの 大きさもいろいろ
ついーんと後ろ足をきれいにのばして 泳いでいく  ああ 蛙の水泳大会だあ
うーん 私も ここで 泳ぎたいな 田んぼの水着運動会!だあ 

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蛙 素手で つかむのが 好き
どくどくするのどもと 
うすくて 指にすいつく皮膚 わくわくする

小学生のころ 蛙つりした
家の裏が、まだ田んぼの頃 
コンクリートでかためられた 下水の側溝に、
糸をたらして、糸の先にはちりがみをぬらして丸めたのをつけておく
餌とおもって 蛙がくわえたところで 糸をあげると 蛙がつれるのだ

小学校3年のときだと思う
学校にいく前に公園のブランコの下に、死んでいるか 死にかけている蛙がいて
私は、そのお腹を裂いて 内臓をだしたりして それが とても興味深くて
たのしかったから、作文にかいた かくことが楽しくて うまくかけたので
意気揚々と 手をあげて それを 読んだ
 読み終えて、教室中が しーんとなっているのに 気がついた
 私の楽しいことは 人には楽しくないこと ことが わかった
 自己と他者を認識したデキゴト 
 
担任の女教師は、「生き物のいのちを大切に…」とか いったような気がする

それでも
蛙顔の私は 蛙が 好き!

実山椒をいただいたので、ちりめん山椒を作りました 
ああ これが 地のものたちの文化であり 文明である(山尾三省さん)
とりたての実山椒のおかげで とっても おいしくできました
ありがとうございます

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by anzu-ruyori | 2007-06-20 01:20 | 奈良 田んぼのこと

カンパニアにカンパを

集会費用のカンパを募る文言を考えていたら、詩になった

カンパ 


語源 ロシア語 カンパニア(kampania) 
政治的な活動 闘争 
特に大衆に訴えて目的を達成しようとする活動
そこから 広く資金を集めることを意味するようになった

カンパニアのためのカンパを!

カンパネルラと、旅にでた
銀河鉄道のトンネルが貫通していないので 
関門海峡は、船の旅
カンパネルラと 甲板にでた
カンパニーをつくって、旱魃で苦しむカントリーの支援はどうかといったら
間髪いれずに、感嘆して 感激して、感動してくれた

カンパネルラとつくるカンパニーについて
ボクは缶ビール
カンパネルラは カンパリソーダをのみながら 歓談
ぼくたちはなんどもなんども 乾杯 をした

カンパニアに乾杯 カンパニアに カンパを!
カンパニアに祝杯を!
カンパニアにカンパを!
  
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@5月27日 そうだ!京都にいこう 
改悪教育基本法の具体化を許さない全国集会


集会とデモの様子は、反戦生活のブログなどで ごらんください
YOU-TOUBEにも 画像がアップされています

http://d.hatena.ne.jp/posada/

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by anzu-ruyori | 2007-06-05 04:02 | 日々ログ
5月27日 りんどうライブ 「友と旅にでる」 @ まほろば

昼間 いい天気で 私は 教育基本法改悪反対全国集会で
スタッフやったから あわただしい一日 集会のあと
岡崎公園から 四条烏丸まで 怒涛のデモ(反戦生活やぐら登場!)から
まほろばに 直行でした 

まほろばにつくと のれんの向こうから りんどうさんのギターの音
鴨川の水音がして、はじめて りんどうさんに会った日のことを
思い出すような宵のはじまり・・・ちょっと 泣きそうになって たちつくす

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1 サヨナラ

2 空からおちてきた

3 地球の裏側の詩人

4 まほろば 

5 I won't you

6 月がいちばん大きく見える丘

7 ソネット

8 夜はロックンロール   はじめてきくブルースみたいな歌い方
                 
9 海賊船  これは どんとさんの歌かな?
        先月 和歌山バグースで ハワイから伝統的航法で日本に寄港している
        ホクレア号を歓迎するイベントで 歌ったそうです
        ホクレア号のことは http://www.gohawaii.jp/hokulea2007/ 

10 リバー

11 蓮の花

12 往復

13 バケツ   ゆーっくりした バケツでした いいかんじ

14 青春の蹉跌  このごろはこれで 踊るのが心地よい 

15 ハレルヤ


お客さんが少なかったので、 久しぶりに りんどうさんの近くに座って
話した 虹の岬まつりが 雨ばっかりだけど ぜんぜんみんな平気で
カッパに長靴で 踊ってたとか 木村三郎のこととか・・・

カウンターで ひとりいた青年が、マイアミだと しって びっくりした私
マイアミのファンだったので、テンションあがってしまった 

彼のパフォーマンスは秀逸なのだ!数年ぶりにあったけど 
体つきがおっさんぽくなって、日に焼けてるし
すこし まっとうな青年になりつつあるようで うれしかった 

でもブログをみたらはかわらない 壊れ方で すごく うれしかった!
http://genshiyuubin.jugem.jp/

ガケ書房の山下さんのブログで、インタブー おもしろいけど
あまり日常を知りたくない気もする スターやから 私にとってマイアミって

http://factory13.exblog.jp/m2007-04-01#5185415
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by anzu-ruyori | 2007-06-03 04:31 | りんどうさん