逡巡のとりどり@京都


by anzu-ruyori
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<   2008年 03月 ( 3 )   > この月の画像一覧

きょうは 月光浴 

ベランダの柵に、もたれて 雲の流れる空を見上げる 

十二夜の月の光が まぶしいくらいに輝いている

上空は、風が強いらしく 流れる雲が 月を隠していく様は、

動く水墨画みたいで いつまでも 見上げてしまう

沈丁花の香りも ほのかにして 寒くはない ああ 春がくる

美しくて、楽しいので、ベランダから 

「ねえ ちょっと 来てごらん」と 声をかける

これは 伊藤ルイさんの まねっこ で 

ほんとは、関西弁で「なあ ちょっと きてみいやあ」なんていうんやけどね

ちょっと すまして いってみる  「ねえ ちょっと 来てごらん」 

しかたなく やってきた 子(18歳)と 並んで 月を見上げる 

子は  「はい はい」と すぐに いってしまうけれど それでも うれしい母




小さな声で 歌う パッヘルベルのカノン

♪ 月光の白き林で 木の根ほれば 蝉のさなぎの いくつも でてきし

   それは あなたを想いすぎて 変わりはてた 私のすがた~

                (戸川 純 虫の女)



イラク戦争が、はじまって 5年がたった

イラクでは、「アメリカは自由のための戦争といったが、今は死ぬ自由だけがある」という
夫を亡くした女性が、子どもがいなければ 自爆テロをするのに という

私は 月を見上げて 幸せになれることの 幸せに感謝 

23日は ピースウォーク 
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by anzu-ruyori | 2008-03-21 01:31 | 日々ログ
りんどうさんから ライブ予定のFAXがとどきました
 ライブにいこう!

3月22日(土) 十三 テハンノ

   久しぶりのテハンノは 浅田純平のギターといっしょに
   春雷のような ライブをやります   

   テハンノ 06-6308-4806

4月6日(日) 和歌山 有田郡有田町愛宕山 山頂 サクラまつり!

   地元のお花見イベントに 登場!  
   どっぷり地元民として スイッチをきりかえて歌います

   桜祭り11時から  りんどうさん出演 13時ごろ 無料!
   問い合わせ 0737-22-0107 りんどう

5月3 4 5 日 九州 虹の岬まつり 

  りんどうさん 出演予定 4日 13時から16時のあいだ

6月7日(土)京都 西院 ウーララ 075-311-3400

  りんどう 花&フェノミナン 生活サーカス

6月14日(土)京都 一乗寺 喫茶 のん  075-311-4300

  ゲスト 勝方 浩 (コントラバス)  19時半より 1000円

6月28日(土) 心斎橋 パルチザン 19時から 


   
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by anzu-ruyori | 2008-03-20 23:43 | りんどうさん
木曜日がおやすみ 連休はないけど 平日のお休みはちょっとひといき
先週は、吉田山ではじめて うぐいすの姿をみることができた

きようは、自転車で散歩
偶然、蹴上げのギャラリーすずき で 心に沁みる展覧会 に 出会う ありがとう神様

田中恒子による太田三郎展

開催期間:2008.03.11(火)~03.23(日)12:00~19:00(最終日17:00)

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兵士の肖像が、並ぶ切手シート
中国残留孤児の方々の写真がならぶ切手シート
被爆地蔵が、並ぶ切手シート
被爆樹の切手シート
無言館の戦没画学生の絵が、並ぶ切手シート
津山在住の被爆者の老人の方々の写真がならぶ切手シート
軍人像という戦死した兵士のコンクリート像のハンサムな顔が、並ぶ切手シート


ギャラリーすずきの白い壁面に、切手シートが並んでいる
その風景の静謐さが、心に沁みる 

切手シートだから、おなじ写真がならんでいるのに、
残留孤児の方々の写真は 
連写したのかと おもうほど うごきがみえて
なんども 見直してしまった 
語りたいことが、たくさんあるのだろう

太田三郎さんを 知ることができて よかった 

☆ ☆ ☆ 


そのあと、古川町商店街の六花で オオヤコーヒーを のんで しあわせになる

岡崎公園方面に、自転車をゆっくりはしらせる 
白川沿いで 人力車のお兄ちゃんと
挨拶をかわして しあわせになる

府立図書館へいく 入口をはいって、一階の全集の書架へ

いつものように、高村光太郎全集と田辺聖子全集の居並ぶまん中に
わたしの本がある
「日本がみえない」竹内浩三全集 全一巻 

まるで、自分の家の本棚のように、入り口から迷わずその前にきて
本をとりだしたら、すぐそばに机があるから、そのまま椅子にすわる

背もたれにもたれて、見上げると貸し出しカウンターの上の壁に
吉田初三郎の京都俯瞰図が あるから、うっとりと 見上げる 

初三郎さんの、大和絵のようにかすみ雲があったり
朝鮮やロシアまで 描いてあるおちゃめな俯瞰図が大好き!

「日本がみえない」 で きょうの筑波日記や中学時代の日記を よむ
浩三さんの文章はいいなあ 楽しいな 浩三さんに会いたい と思う

それから
太田三郎さんの図録で、みた シベリア抑留者の遺書についての本を探しに
階下への螺旋階段を、ゆっくりおりていく 

膨大な数の本たちの 膨大な数の言葉たちにつつまれている
その図書館のその静謐が すきだ

「君たちに会えずに死ぬことが一番悲しい」 で はじまる山本幡男さんの遺書は
1954年にシベリアでかかれ 一字一句を暗記した仲間たちに よって 
家族にとどけられたという

「収容所からきた遺書」(辺見じゅん)を借りて、閉館までいて自転車をこいでかえる
あたたかくて、沈丁花のかおる夜 
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by anzu-ruyori | 2008-03-14 00:46 | 浩三さん(竹内浩三)