逡巡のとりどり@京都


by anzu-ruyori
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★ガザ朗読劇をおえて★

おそくなりましたが、12月16、17日の朗読劇が、無事終了しましたので、報告します。

ご来場いただいたみなさま、ご協力いただいたみなさま、ほんとうにありがとうございました。

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制作者よりお礼とご報告
京都市国際交流会館 東日本大震災被災地支援チャリティ企画、「国境なき朗読者たち」による「The Message from Gaza ~ガザ 希望のメッセージ~」の公演は、おかげさまで無事、終了することができました。2日間3回にわたる公演で、200人以上のみなさまにご覧いただきました。寒い中、会場に足をお運びくださったみなさま、公演の実現にさまざまな形でご協力くださいましたみなさま、そして、思いを寄せてくださったすべてのみなさまに、心より御礼申し上げます。
本公演の収益は東日本大震災の被災地支援のために寄付されます。寄付の詳細については、追って、当HPにてご報告いたしますので、今しばらくお待ちください。

安藤栄里子、岡 真理

私にとっては、4回目の上演でしたが、はじめての2日連続公演、しかも連日午前中は仕事と、正直へろへろでしたが、やりとげることができました。
いままでになく、本番中に、さまざまに想いがめぐり、パレスチナと向きあう覚悟ができたといえる公演でした。
この公演をはじまりにして、深くパレスチナとむきあい、平和についてもっともっと考えていきたいと思っています。

「パレスチナが解放されたら、抑圧と戦う世界中の人々にとって、信じられないような希望のみなもととなるでしょう!」(レイチェル コリー)
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by anzu-ruyori | 2011-12-29 00:14 | 平和 自由 
2008年の年末、私のパソコンメールに次々届いたパレスチナ★ガザからのメール。

25の建物がイスラエルに空から攻撃された。建物はすべて地上レベルに崩れ去った。死者はすでに250名に達する。負傷者は何百人にものぼるが貧弱な設備しかないガザの病院では、彼らは行き場もない。電気も来ないが、ディーゼル発電機でなんとかこれを書いている。世界にメッセージを送るために。携帯電話もすべて使用できない!

Sent: Saturday, December 27, 2008 8:03 PM
Subject: FW: Christmas News


25 building have been hit by Israeli aircrafts. All of it have been leveled
to the ground. An estimation of 250 dead so far! Hundreds of injured find no
place in the poorly equipped hospitals of Gaza city. No electricity but I am
working on a desiel generator, to send off this message. All mobile phones
are out of work too!


Prof. Abdelwahed
Department of English
Faculty of Arts & Humanities
Al-Azhar University of Gaza


加入してほどないピースウォーク京都のMLでした。
京都大学の岡真理さんが訳してくださるガザからのメールに、私はとても混乱しました。

攻撃!すぐ近くで爆撃が!電気がとまったままだ。もう、水もない・・・。
ときおり添付される画像のリンクは怖くて、ひらけなかった。

すぐさま、新聞をみましたが、ガザのことはどこにも書いてありません。
テレビの報道もほんの少し。

このメールはいったい本当なのだろうかとさえ思いました。

刻々とふえていく死者の数に、おびえました。

年があけると、集会やデモが連日あり、1月末で仕事をやめたこともあって
連日、岡真理さんの講演や志葉玲さんの報告会に参加しました。

パレスチナのことを本気で知ろうと思った2008年年末年始から
もうすぐ3年。

忘却が、次の虐殺を準備している・・・

岡真理さんからのメッセージ

■忘却に抗するためにーー
3年前、ガザ攻撃のさなか、ガザの集会はどこも、数日前のメール告知
だけで、会場に入りきらないほどの、定員の2倍、3倍の人が集まり
ました。あれから3年…。
攻撃から3周年の12月、今、あらためてガザを想起しようと企図された
朗読劇は、公演の5日前になっても、まだ70名の予約しか入っていません。
3年たって、ガザはまた、私たちの関心の埒外に行ってしまったということ
なのでしょうか。結局のところ、私たちが、関心を寄せるのは、一時に大量
に人が殺されているときだけなのだ、ということでしょうか…。

イラクも、アフガニスタンも、原発も同じ。
スリーマイル、チェルノブイリ…、何か大事故があって、人が
死ねば関心をもたれるけれど、あとは忘却される。人々の苦しみは続いている
のに…。事故があろうとなかろうと、作業員は恒常的に被ばくし、からだが
ぼろぼろになるまで消費され、命を削っているという構造は問われずに…。

忘却が次の虐殺を準備するーー。3年前、各地で講演させていただきながら、
この韓国の詩人の言葉を繰り返し紹介してきました。「今は、大量に人が殺されて
いるからこれだけの人が関心を寄せてくれているけど、ひとたびこの殺戮が
終わったならば、私たちは果たして記憶し続けるだろうか、もし、私たちが
忘れ去るなら、私たちは次の虐殺への道を整えているということ、私たちは
ガザのあとにいるのではない、次の<ガザ>の前にいるのだ」と…。
あのとき、頷きながら、涙を拭いながら話を聴いてくださった方たちは、今、
どこにいらっしゃるのでしょう…。

パレスチナ人のこの60年の歴史は虐殺の歴史でした。来年2012年は、
2000名以上が殺された、1982年のサブラー・シャティーラの虐殺
から30周年を迎えます。
この虐殺を証言したAng Swee-Chai 医師の『ベイルートからエルサレムへ』
という本があります(日本語版の翻訳出版の準備を今、進めています)。
封鎖され、一方的に破壊され、殺戮されるサブラーとシャティーラの難民
キャンプの描写を読んでいると、これは82年のベイルートなのか、2008年
のガザなのか、分からなくなってきます。
サブラー、シャティーラの虐殺は、民衆法廷も開かれました。
でも、やがて忘れ去られ、そして、ガザの殺戮が起こりました。そして、
次の虐殺がまた、遠からぬ未来、起こるのでしょうか。

私たちはいつまで、こんなことを繰り返すのでしょう?
「もう、こんなこと、終わりにしたい!」
ガザでイスラエルのブルドーザーに轢殺されたレイチェル・コリーさんの
叫びです。

攻撃から3年目の12月にさえ思い出さないなら、私たちはいつ、思い出す
というのでしょう!

京都および関西在住の方の中には、2009年のかぜのね公演、今年5月の
京大公演をご覧になった方も多数、いらっしゃると思います。
かぜのね公演をご覧になった方はぜひ、この2年の私たちの「進化」を
観にいらしてください。
5月の京大公演をご覧になった方は、ぜひ、あのとき、ご覧になった感想を、
お友だちに、家族の方に伝えて、宣伝してください。
そして、まだ、ご覧になっていらっしゃらない方は、状況が許すなら、ぜひ、
足をお運びください。そして、どうか周りの方々に宣伝してください。

ガザへ、福島へ、東北へ、思いを込めて朗読します。
忘却に抗して、昨日とは違う明日をともに創るためにーー。



******************************************
朗読劇「The Message from Gaza ガザ、希望のメッセージ」
出演:国境なき朗読者たち(京滋・大阪 市民・学生有志)

■日時
1)12月16日(金)19:00~20:30
2)12月17日(土)14:00~15:30
3)12月17日(土)18:30~20:00
*開場はいずれも開演の30分前。
*回によって開演時間が異なります。お間違いのなきよう、
ご確認ください。

■会場 京都市国際交流会館 特別会議室
http://www.kcif.or.jp/jp/access/

■料金
前売り 一般1500円、学生1200円
当日  一般1800円、学生1500円

■予約・お問い合わせ
事前予約制となっております。下記の連絡先に、
氏名・希望の公演日時・人数をご連絡ください。

電 話 080‐5314‐1539(つくい)
メール gaza.kibou@gmail.com
*当日、満員の際は、入場をお断りすることもあります。
*事前予約された方は、遅くとも開演の10分前までには
受け付け(代金精算)をお済ませください。

■HP http://message-from-gaza.com

★毎日新聞 12月10日
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20111209ddlk26040559000c.html
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by anzu-ruyori | 2011-12-13 01:33 | 平和 自由