逡巡のとりどり@京都


by anzu-ruyori
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

代書と発明 あしたは外出★竹内浩三 筑波日記

「五月のように」さんより転載させていただきます。
http://www.h4.dion.ne.jp/~msetuko/tkozo/takeutisakuhin.html

なお、竹内浩三著 小林察編 「日本が見えない」(藤原書店)より
筑波日記 全文と写真版を参照させていただいています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1944年 昭和19年

2月3日
 朝は、兵きの手入れであった。中村班長に呼ばれて、妹さんへの手紙を書いてくれとたのまれた。
書いた。うまく書けたので気持ちがよかった。
 ひるから兵きのけんさであった。

 三島少尉に呼ばれた。航空兵きの原案を文章にしてくれとの注文であった。
 その発明と云うのはなかなか面白い。つまり、飛行きのうしろに飛行きと同じ電波感度をもつ金属片をいくつもぶらさげて、電波感知器でけいかいする敵をだますと云う。

 しかしながら、電波感知器が飛行きの数まで感知するほどの精度を、もつかどうか。

 夜、軍歌演習。

 あしたは、きのうの休みの代休で外出ができる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

三嶋少尉は色々な「発明」をされるのですね。
「電波感知器」とは、レーダーってことですかね。
飛行機の後ろにぺらぺらと金属片をつけて、レーダーを
かく乱するということらしいですね。ちょっと、稚拙な発明ですねえ。

「軍歌演習」が、よくあります。
戦後も、宴会で大声で軍歌を歌う人たちがいたようで、その影響で
私の父は軍隊体験はないのに、呑むと軍歌を歌っていました。
[PR]
by anzu-ruyori | 2012-02-03 00:11 | 浩三さん(竹内浩三)