逡巡のとりどり@京都


by anzu-ruyori
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

茗荷 みょうが

哲学の道のちかく
知らないおじさんに茗荷をもらった。
そのへんに出とった と。

f0032106_17050498.jpg

花まで咲いて、冷奴にのせて頂いた。
野趣で、とても美味。
f0032106_16400907.jpg

山尾三省さんの詩を思い出す


これは

地のもの逹の文化であり 文明であり

核兵器を作る人達や
原子力発電を作る人達への
捧げものではない


……………………………………………………………………

   大根おろし

畑には 大根が太っている
その大根を引き抜いて
大根おろしを作る
藍色のさらさもようのある お皿に入れて
しょうゆをかけて
それだけで 食べる
これは

地のもの逹の文化であり 文明であり

核兵器を作る人達や
原子力発電を作る人達への
捧げものではない


    つわぶきの煮つけ

野には
つわぶきの新芽がのびている
その新芽を引きぬき集めて
うす皮をむき
シイタケや油アゲといっしょに煮つける
藍色のさらさもようのある お皿に盛りつけて
やっと春になった と
にこにこしながら 食べる

こんなおいしいものは
この世にまたとない

これは

地のもの逹の文化であり 文明であり

核兵器を作る人達や
原子力発電を作る人達への
捧げものではない

   山尾三省詩集 びろう葉帽子の下で より

[PR]
by anzu-ruyori | 2018-07-17 17:03 | 日々ログ