逡巡のとりどり@京都


by anzu-ruyori
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朝熊ガ岳登山記 その2

林の中を下る道をいくと 伊勢湾台風で倒れた
大きな「根がえり」がそこここにある

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その道を少しはずれたところにある「経塚群跡」に立ち寄る

平安~室町時代の経塚が発見された場所
なにか 不思議な雰囲気の場所 





金剛証寺に到着
巨大な卒塔婆が無数にたっている景色ははじめてみる風景


奥の院への門をはいっていくと ひだりてに詩碑がみえた
とたん 嗚咽しそうだったから 口に手をあてて 
ゆっくり 詩碑にちかづく
竹内浩三と かかれた お墓がみえる 

ゴールデンバットがお供えしてある
そのうしろに 古いお墓が3基 
苔むした石垣にかこまれたいいお墓地だ

ほんとうに あったのだと 思う 
ほんとうに 浩三さんのお墓は あったんだ

「会いにきたよ」という想いと同時に

ほんとうに 浩三さんは この世にいないのだと しらされる

詩や筑波日記や手紙を よんでいると 浩三さんは今も東京にいたり
筑波にいたり 宇治山田にいるような気持になってくる
映画をみたり 詩をかいたり 恋をしたり している浩三さんが
今もそこにいるような気がしていたのに 

お墓が あるなんて あるなんて


それから、水汲み場にあったタワシをお借りして 詩碑と墓石を洗わせていただいた
ビールとおにぎり 京都土産(一保堂のお茶)をお供えした

奥の院の茶店(富士見台)で 買ってきた しきびを供えてから
お墓の前で 「骨のうたう」を朗読 「三ツ星さん」をうたう

帰らないといけないのに 「帰りたくないな」って 思った

          その3につづく


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by anzu-ruyori | 2007-03-09 00:43 | 浩三さん(竹内浩三)