逡巡のとりどり@京都


by anzu-ruyori
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香水と山田の空 竹内浩三さん

竹内浩三 にぎやかな集い にいく (5月11日)
  

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午前中、外宮に参拝。おお、小学校の修学旅行以来だから 34年ぶりの伊勢神宮!

お昼は、自然食レストラン喜心で、ランチ!すべて丁寧に作られていて、おいしかった。 おまけは、水があふれてくるデンジャラスなトイレ アメリカンロードムーヴィの気配がして おかしくって仕方なかった。 ああ また いきたい!

それから、以前 浩三さんのお墓のあった一誉坊霊園で、お母さんのお墓をさがすも、わからなかった。残念。佐々木信綱の追悼の句が、刻まれているそうです。沢村栄治さんのお墓にお参り。(彼も戦没)

竹内浩三にぎやかな集い

小園弥生さんのブログ↓

http://song-trip.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_ed3e.html



浩三さんのお姉さん、こうさんに 会ったら おききしたいことがあった。

それは、筑波日記の 5月28日に

   十一屋書店に 姉から 小包がきていた。こないだ送った日記のことが
   書いてあった。梅肉エキスやら、ジンタンやら、ふんどしやら、万金丹やら
   針や糸やら、小包にはいっていた。ありがたいことと思った。津村秀夫の
   「映画戦」も入っていた。香水も入っていたが、これはどうしたらよかろう、
   と思った。

とある。

 こうさんは、どうして香水を送ったのだろう。と ずっと 不思議だったのだ。


どきまぎして、質問をした。

こうさんは、最初 「そんなことがありましたやろうか」といわれたので
ああ もう お忘れなのかと 思ったけれど、

「浩三が、部隊から荷物をおくってきますと、洗濯物で いっぱいなのですよ。
それも、いったい いつのものかと 思うような 汚れて くさくなったものばかり
なのです。それで、きっと 体のほうも ずいぶん匂いがするのではないかと
思って 香水を送ったのでは、なかったでしょうか」

と お答えいただきました。

えーー 浩三さんが 自分でつけるためにぃ!
まったく 予想外の答えでした。 

軍隊で香水なんて、フランスの近衛兵かあ?
こうさんのお嬢さんぶりも ほほえましい
64年の時空を超えて 届けられた香水のわけ。

浩三さんには、わかっていたのかな こうさんのお嬢さんぶりが、可笑しくて哀しくて
「どうしたものか」と 思ったのかな。実際に、どうしたのかな、筑波の浩三さんに「ホレテイル」
女学生に あげたかな。九州からはがきをくれる山室貴奴子さんに送ったかな。
それとも、こっそり 自分につけてみたりしたかな。

会がおわってから、こうさんに改めて、ご挨拶させていただく。

 「来年も 来られますか どうか・・・」と いわれたので、
 「来れますよ!来れますよ!」と 2度言う。
 「そうですか あなたに そういうてもろうたら、来れるような気がしてきました。」と言われた。

 柔らかなその手を握らせていただく、美しいお姉さん こうさん また お会いしましょう。


浩三さんの幼馴染の方に お会いできたり、山中の女教師さんのお話をきいたり、ああ間に合った という気持ち。浩三さんに少し近づけた気がして 嬉しい。
浩三さんは、私をみてくれたかなあ。「コイツ ホレテイル」と思ったかなあ。

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宇治山田中学跡 小津安次郎の碑の前 山田の空↑ 
 
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by anzu-ruyori | 2008-05-22 01:20 | 浩三さん(竹内浩三)