逡巡のとりどり@京都


by anzu-ruyori
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二十四までをそだてしや

このブログでは、子ども(息子)の誕生日のことを、何度かかきつけてきたが、
ことしの1月(29日)は何事もなく、ケーキすら用意しなかったので、スルーした。

ちょっときょうはその子どもネタ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

息子は、24歳になった。

24歳といえば 与謝野晶子さん

「君死にたまふことなかれ」

あゝおとうとよ、君を泣く
君死にたまふことなかれ

末に生まれし君なれば
親のなさけはまさりしも

親は刃をにぎらせて
人を殺せとをしへしや
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや

(つづく)


中学で知ったこの詩を、ちょっと暗唱していたこともあった。

この「君」は弟さんのことで、日露戦争に出征した。(無事生還)



「にじゅうしまでをそだてしや」

私は息子をなんのために「にじゅうしまでをそだてしや」?




とりあえず、健康(こないだ過剰なダイエットで倒れ、救急病院にいきましたが)で
なぜか、私の20代とおなじように、芝居をしている。




次回公演。

デ・6
アトリエ劇研舞台芸術祭参加作品
『もう、これからは何も』


2014.6.12thu - 16mon
12(木) 19:00 -
13(金) 19:00 -
14(土) 14:00 - / 19:00 -
15(日) 14:00 - / 19:00 -
16(月) 14:00 -

アトリエ劇研
前売・当日共 2000円

予約は、下記のURLへ
https://ticket.corich.jp/apply/54441/003/


ユニット「デ」HP

http://de-kyoto.jugem.jp/?cid=3

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# by anzu-ruyori | 2014-06-08 18:24 | 日々ログ
つつじの花が咲くように 咲くように 咲いていますね

筑波日記 5月19日より)

ことしも浩三さんの誕生日 5月12日が やってきます。 93歳。

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昨年は、誕生祭のあと 新しくできた詩碑をたずねたり、翌日は 自衛隊の久居駐屯地を見学したのだけど、
ことしは、用事あり 私は伊勢にはいきません。

京都から、浩三さんをおもって盛会を祈ります。

歓喜して生きよ!ヴィヴェ・ジョアイユウ (「五月のように」より)


【竹内浩三生誕祭】

2013年 5月11日 午後2時から4時

ところ 伊勢市 赤門寺正寿院(宇治山田駅より徒歩15分)
 
入場無料 参加申し込み不要

主催 竹内浩三を読む会
後援 伊勢市教育委員会

連絡先 赤門正寿院  伊勢市岩淵3-4-25
  0596ー28-4540


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1944年 5月12日の日記 @筑波 23歳 


5月12日 【金曜日】

 みどり葉の五月。ぼくのたん生日である。

 外出した。麦が穂を出していた。十一屋に大岩照世夫妻がきていた。宗道まであるいた。

 みどり葉の五月。
 面会にきてくれると、
 ぼくは、もっと、もっと
 ものを云いたいと、あせりながら、
 ものがあまり云えなくなる。
 いつもそうだ。どうでもいいようなことに、ことばをついやしてしまう。

 かすれた接触面をもつ。
 赤いうまいリンゴであった。
 下妻でミルクを飲んだ。カツとテキをたべた。スシをたべた。
 街をあるきまわっていた。
 クローバの草原の上でやすんだ。
 もっとものを云いたいとおもっているうちに、時間がすぎた。
 酒をのんだ。
 みどり葉の五月。むぎばたけの中を帰った。

 『春をまちつつ』と『種の起源』と『日本書紀』をもってきてくれた。

 夜、すこし読んだ。

 夜、銃剣術をした。

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# by anzu-ruyori | 2014-04-29 15:53 | 浩三さん(竹内浩三)

尹東柱さんとサクラ

ことしも、桜、桜の幸せな季節が過ぎました。

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(キレイすぎて、幸せすぎて、それがTVで助長されて なんだかバカみたいと思ったりしました。

ソメイヨシノさんの過剰さは現代的で、つくられたアイドルみたいやし)



例年、個人的な思い出に再傷心していた私ですが、さすがに「歳月は最良の薬」。

もう泣きませんでした。


今年は、尹東柱さんのことばかり思っていました。

http://miteikou.exblog.jp/1848213/


尹東柱さんは、一度だけ京都の桜をみている 1943年の春


「この京都の爛漫さくらを見て、詩をかかないわけがないじゃないか・・・」

と思うと泣けてきた。

尹東柱さんが京都で書いた詩や文章は、すべて下鴨警察が押収して今はもう見ることができない。


戦後(朝鮮では解放後)「尹東柱詩集」が出版されたが、桜を歌った詩はない。

「花園に花が咲く」という散文には


 れんぎょう つつじ すみれ ライラック たんぽぽ のいばら もも ばら

 海棠 ぼたん 菖蒲 チューリップ カーネーション 鳳仙花・・・・


と花のなまえが続くが 桜はない。


 明治以降か、日の丸とともに、桜は日本や武士道の象徴とされた。

日本帝国主義を演出するために、桜がシンボルとされたように思う。

いさぎよく美しく散る姿に、特攻攻撃が重ねられて若者を鼓舞した。


植民地朝鮮で、むくげの木を切り倒して桜を植樹したというハルモニの話を伝えきいたことがある。


 尹東柱さんは京都の桜をどんな気持ちでみていたのだろう。

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尹東柱評伝を読み直している。
宋友恵(ソンウヘ)著
愛沢革 訳
藤原書店
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# by anzu-ruyori | 2014-04-19 00:54 | 尹東柱
速報★ 京都公演決定!


12月東京公演では、連日満員御礼のおはこびを頂きありがとうございました。

京都で、再演します。どうぞ お越しください。



2014年2月2日(日) 午後2時開演!

場所  京都YWCA 上京区室町出水上がる近衛町44 


料金1000円(前売り 予約) (当日1500円)
   障がいのある方と介助の方、大学生以下 800円 (当日1200円)

定員80名です。 ご予約ください!

予約 080-5314-1539(つくい)   
    tsubamegekidan@gmail.com


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# by anzu-ruyori | 2014-01-14 11:06 | 平和 自由 
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東京で、朗読劇に参加します。
どきどきの5回目の再演。

放射能と地震と寒さの三重苦? でも 楽しんできます!

東中野での出会いを楽しみに。

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「忘却が次の虐殺を準備する」と言います。
だとすれば、私たちは今、ガザを忘却することによって
次の虐殺を準備しているのかもしれません。

忘却に抗してガザを記憶し続けるために、何よりも、150万の人間を袋の鼠状態にして
一方的に殺戮するという、人間の想像を絶する出来事を前にして、
その攻撃に見舞われたガザと私たちを
「想像力」という人間の力によって架橋するために、

出来事から5年目のこの12月、
朗読劇「ガザ 希望のメッセージ」を再演します。

肉声を通して語られる、ガザの声、そしてガザへの思いに触れてください。

(作、演出 岡真理)


「国境なき朗読者たち」http://readersforpeace.sakura.ne.jp/

会 場:Space & Cafe ポレポレ坐 東京都中野区中野4-4-1 ポレポレ坐ビル1F

入場料:事前予約 1000円 (高校生以下 800円)/ 当日 1500円
予約・お問い合わせ  080-5314-1539 (つくい)/ gaza2013tokyo@ gmail.com

日 時:
1.12月13日(金)開演 19:00
2.12月14日(土)開演 14:00
3.12月14日(土)開演 19:00

注)開場は開演の30分前、受け付けは開場の20分前です。開演の15分前までに、受け付けをお済ませください。開演前15分を過ぎても受付をされない場合は、キャンセル扱いになりますのでご注意ください。
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# by anzu-ruyori | 2013-11-29 22:06 | 平和 自由 
晩ご飯をつくりながら、頭が痛くて

「わ~ 頭いたいわ~ 生理痛やわあ」といったら、

23歳の息子が「 ふうん 生理痛なんや・・・」とつぶやいた。

私は すかさず 

「おかん まだ 生理あんのか!って 思たやろ」

という 息子が「うん」と素直にいうから、
調理の手をとめて 傍にいき

「あんな 男の精子は 毎日 毎日 作られるけど 
女の卵子は、思春期に全部できて おなかに入ってんねん。
私は、13歳の冬からやから、ことしで37年やわ」

と、いった。

息子は

「ふーん 数えられんや」

というので、数えてみた。

私の月経周期は約28日でほとんど狂いがない。


37年×13回=481
一回の妊娠出産と2回の妊娠中絶の間の無月経期間が18ヶ月として

481-18=463  一回に一個の排卵として、463個の卵を抱いてきたんやあ

まるで、産卵期の鮭やんって、思ったけど、鮭の卵って 3000粒やって!負けた~!


それから、また検索してみると 私の認識も違ってて、
卵子のもとになる「原子卵胞」は、胎児のときからあるのやって。


卵は妊娠5カ月か6カ月の胎児の頃が一番多く、500万個とか700万個あるといわれます。ところが「おぎゃあ」と生まれる時にはすでに200万個くらいに減り、思春期、つまり生殖年齢に入った頃で10万個から30~40万個くらいになっています。

 詳しくは以下に

http://amh-asada.jp/tamago/01.html


胎児のおなかの700万個は想像ができないけど。

私が少なくとも463個の卵を排卵したことは 確か。

「たいしたもんだ」。健康でありがたい。


ちなみに、
うちの息子は「おかん」とはいわへんから、
「おかん まだ 生理あんのか」は大阪人の「自虐ギャグ」やね。

ちょっと 「桐島 部活やめるってよ」的?ちがうか(笑)
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# by anzu-ruyori | 2013-11-10 20:08 | 日々ログ
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20代の頃 一緒に活動していた仲間が、また演劇をはじめました。
うれしいことです。どうぞ、お運びください。
会場は元宝塚音楽学校とのこと、興味津々です。

2013年10月18日(金) ~ 20日(日)

―宝塚文化創造館稽古場支援事業―

劇社瀑組復活公演其之二

『 歌入りものがたり 夢のきれぎれ 』地の果てより消えたオトコの手紙

劇社瀑組創作/或いは太宰治 駆け込み訴え/或いは泉鏡花 婦系図/或いは宮本研 櫻吹雪日本の心中/或いは中江俊夫 語彙集/或いは瀑一人 戯言より



2013年10月18日(金) 開演19:00

19日(土) 開演14:00/19:00

20日(日) 開演14:00

*開場は開演の30分前





於:宝塚文化創造館(宝塚音楽学校旧校舎)

構成・演出:瀑 一人

出演:埴生美伽子、唯野朴訥、夕峰、有希、加藤有子、後藤陽子、森山雅夫、

   紗季

Staff

作曲・編曲・ピアノ演奏:江﨑昭子

照明:池田哲朗 舞台監督:塚本 修 (CQ)

音響:あなみ ふみ 楽曲制作:Alain Nouveau

映像:森山雅夫     衣装:植松直美

写真宣美:BAKU/吉田英幸


瀑組ホームページ
http://gekishabakugumi.jimdo.com/公演情報/
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# by anzu-ruyori | 2013-10-15 11:19 | アート
同志社大学で 毎年 学生主催で「日朝関係史講座」が開かれている。

10月11日「広島の在日朝鮮人史」の講座を聴講した。

私ははじめて「集団」とよばれた人たちのことを知った。

それは、広島市庄原市にある「高暮(こうぼ)ダム」の建設に、朝鮮人労働者が従事していたという事実だった。

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1940年から、建設がはじまり、約4000人の労働者のうち2000人ぐらいが朝鮮人だったという。
その中には トラックに乗せられてきた番号でよばれる朝鮮人たちがいた。集落の人たちは「集団」と
呼んでいたという。(講師のオ・インジェさんは当時の行政用語「集団移入労働者」からか?といわれていた)



「建物の周囲は板で囲いがしてあって、
坑木を立ち並べて出られないようにしてあった。
窓に はすべてタル木を5寸釘で打ち付け、
飯場によってはハッピ姿の用心棒のような者がいて、
シ ェパードを連れて見回っていた」

「生コンにまきこまれ埋まった人がいた」

「リンチがあった」

など、証言がのこされている。

過酷な労働と環境のため、たくさんの命が奪われた場所だった。

現地調査された元中学校教師の方の解説 ↓
http://www.saizenji.com/page031.html

1995年追悼碑が募金により建立され、追悼式が毎年開催されている。

朝鮮人と日本人が共同で建立され、追悼式が開催されている碑は
この高暮ダムと舞鶴の「浮島丸」殉難碑と北海道東川の追悼碑
だけとのこと。

いまの高暮ダム↓

http://side-way.jugem.jp/?eid=610
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# by anzu-ruyori | 2013-10-14 20:39 | 平和 自由 
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日の出 



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この島にも 忠魂碑 大正6年建立   
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塔の上にあった 鷲が、取れてそのままに放置されていた。






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連絡船 6時45分発 一日3便 朝の船には中学生たちが乗っていました。

柳井湊から、JRに乗って広島へ。
2010年に朗読劇「メッセージ フロム ガザ」の公演以来の広島。
そのときのブログ→
http://miteikou.exblog.jp/13218392/

今回は「広島城」にいってみたいとおもっていた。

JR「横川」駅で降りる。映画」「黒い雨」で、重松さんが被爆した場所だと電車に乗ってから
気が付いたので、広島駅まで切符を買っていたが、おりてみた。
小説で読んでように、「可部行」の連絡駅だった。
そこから、少し市電に乗って、広島城へ。

暑い中、被爆ガイドの男性が声をかけてくださった。被爆樹や、やけた石垣の説明をお聞きした。

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大本営跡 
日清戦争がはじまった1894年に大本営が設置され、明治天皇が10か月間滞在していた。
仮首都として帝国議会もこの地で開かれたそうだ。



広島城の歴史
http://www.rijo-castle.jp/rijo/main.html

中国軍管区司令部防空作戦室 通信室跡

比治山高等女学校の生徒約90名が学徒動員で働いていた。
軍事専用電話で、被害の様子を連絡した、これが広島被爆の第一報の一つといわれている。
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入り口 毎年8月6日に公開されているそうです。行ってみたい。

被爆当時の通信室 
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広島ドームは「耐震調査のため」の足場が設置されていました。(7月下旬まで)
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かつて、京都を走っていた市電に乗って広島駅へ。

時間あったので、結局 在来線で関西まで、ゆっくり帰りました。
広島駅を出ると、海から離れて内陸へ列車が向かう。
安芸中野~瀬野~白市(しろいち)~入野(にゅうの)~河内(こうち)~本郷~
トンネルを超え、峠を越えて、田畑に沿って走る列車。
かつて蒸気機関車でたくさんの出征兵士たちが、戦地へ向かったのだろうと思う。
車窓から、この風景を食い入るように、見ていたのだろうと思う。
駅からではなく、列車の見える田畑や山裾から人知れず見送っていた人もいただろうと思う。

車窓から、「慰霊碑」がみえた。

神戸で降りて、「100人の母たち」写真展へ。

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写真集をみたときは、「母性礼賛」ってかんじでちょっと、ひきましたけど、
大きな写真で、インパクトあり、ぐっときました。8月11日までです。

「100人の母たち」フェイスブック→https://www.facebook.com/100mothers

4日間の夏休み終了!また、絶対いきたい祝島。次回はぜひ、農作業をしたい ひじきの収穫とか。
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# by anzu-ruyori | 2013-07-22 22:56 | 平和 自由 
7月13日から、16日から 夏休みしました。

友人たちと山口県上関町祝島へ。ずっと ずっと 行きたかった。
30年前から、「上関原発」の建設計画に反対してきた祝島。
映画「祝島」や「ミツバチの羽音と地球の回転」でも、注目された島。

13日は、上関町室津港に宿泊。
漁師の方が、ご用意してくださった鯛やサバのおつくり、サザエの磯焼きを堪能!
「鳩子の湯」に入って、極楽~。

翌朝、上関の自然を守る会の「きぼう号」で、高島みどりさんの案内で、海へ。

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上関原発予定地 工事がすすめられていたが、福島原発の事故により 工事は止まっている。

2011年2月 この海に大きな台船がならび、たくさんの漁船とカヤックが阻止行動を行った。

中国電力 約600人動員し作業強行② 2011.2.22(3分41秒)
スナメリチャンネル Masayuki TOJO
http://www.youtube.com/watch?v=LSsByMcXDXo


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高島みどりさん かっけー 自然を愛するアスリート

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きぼう号からみる祝島 空からみると、ハートの形

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祝島 海に臨む

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なまこ壁

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海をみて育つ放牧豚さんたち 島内の生ごみを毎朝集めて餌にされています。


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小祝島
















月曜日18時30分から30年間続けられて「原発反対デモ」に参加して感激!

牧羊犬 マキさん 
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フリーライターの守田敏也さんが、「明日に向けて」で 詳しく報告してくださっています。
必見!

「祝島訪問記 1」

http://toshikyoto.com/press/882

「祝島訪問記 2」
http://toshikyoto.com/press/885

「祝島訪問記 3」
http://toshikyoto.com/press/887
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# by anzu-ruyori | 2013-07-22 20:58 | 平和 自由